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vol.34 鹿児島県から川根本町へ移住 丸野さん

掲載日 2018年12月13日
Iターン
単身

川根本町での生活が忘れられなくて

大井川鐵道沢間駅から徒歩12分のところに、川根本町の自然資源を生かし地域観光業を推進しながら地域活性化を目指す「一般社団法人 エコティかわね」があります。ここでは、体験型ツーリズムの企画・運営、南アルプスユネスコエコパーク理念の普及啓発活動、移住定住相談業務、環境学習の推進、ガイドなどの人材育成など、まちづくりに関するさまざまな活動を行っています。
「エコティかわね」の職員として働く丸野 宏夏(まるの ひろか)さんは、鹿児島からの移住者。地域の方から「まるちゃん」の愛称で呼ばれているそうです。川根本町への移住の経緯や、暮らしの魅力について伺いました。

川根本町へ来たきっかけを教えてください

私は生まれも育ちも鹿児島で、大学も鹿児島でした。大学3年生の時、一般企業へ就職するということが自分に合っていると思えず、進路を悩んでいた時に、「緑のふるさと協力隊」と出会いました。「緑のふるさと協力隊」は、農山村に興味を持つ若者が、地域再生に取り組む地方自治体に1年間住民として暮らしながら、地域密着型の活動に携わるプログラム。大学を1年間休学し、参加することにしました。その派遣地が川根本町だったんです。これまで静岡県に縁もゆかりもなかったので、不安とわくわくが半分ずつの気持ちで、2014年、大井川鐵道に揺られて川根本町へやってきました。

「緑のふるさと協力隊」での派遣はどういうものだったんですか?

任期は1年で、町が用意してくれた住宅に住み、月5万円で生活をします(ガソリン代・水道光熱費は町負担)。町報誌での活動報告を兼ねた情報発信、地域イベントや伝統行事への参加、町の農林業センターや道の駅でのお手伝い、柚子農家・自然薯農家などでのお手伝い、イベントの企画など、地域に関わる様々なことに携わることができました。
やさしい地元住民の方々、豊かな自然、川根本町は本当に魅力的な町でした。たった1年の任期でしたが、多くの知り合いができ、後ろ髪を引かれる思いで鹿児島へ戻りました。
鹿児島の大学を卒業後、一度地元の鹿児島で就職しました。でも、川根本町での生活が忘れられなくて…。もう一度行ってみようと、川根本町へ遊びに来ました。そして、やっぱりこの町に戻りたい。そんな想いが強くなり、2017年夏に移住を決意しました。

仕事探しや、生活の基盤を築くのは大変だったのではないでしょうか?

仕事・車は暮らす上で必須だったので、それが決まってから川根本町へ来ました。問題は家で、1か月ほど住居が見つからず、こちらに来て知り合いになった方の家を間借りしていました。その後、協力隊時代にお世話になった方に住居を見つけていただき、今の家に落ち着きました。
仕事を見つけるのは大変だと思いますが、実は今、川根本町では介護や林業等の求人が多いんですよ。都会ほどの給与は望めないかもしれませんが、子どもがいる世帯がのびのび暮らしていくには充分だと思います。
近くに個人商店もあり、車で30分ほど行けば隣接する島田市内に大型店などがあります。今は、インターネットで購入もできるので、生活にそれほど不便は感じていません。新鮮な野菜やお茶などの農産物は、近所の方からいただくことが多く、助かっています。

川根本町の暮らしの魅力や、移住を考えている方にメッセージをお願いします

川根本町はここ数年、移住者がとても増えてきている印象があります。静岡県内や関東方面などから20代、30代の単身者、ご夫婦が移住してきているようです。飲食店などを独立開業する方も多く、住民の新しい交流の場になったり、地域の活力にもなっていると感じています。
川根本町では、移住定住やサテライトオフィス等の設置を検討している方を対象に、2泊3日以上7泊8日以内のお試し住宅があったり、田舎暮らしを体験できる農家民宿も増えつつあります。
また、カヤックやSUPなど川遊び、自然体験が好きな方にもお勧めの場所です。私も普段はインドア派で、それまでカヤックなどは未経験だったのですが、仕事を通じて自然に接する機会が増え、自分自身もすごく楽しんでいます。
川根本町は本当にやさしい方々が多く、自分のペースでのんびり過ごしていいんだなと思わせてくれる場所です。「エコティかわね」でも移住定住相談を行っているので、川根本町へお越しの際はぜひお立ち寄りくださいね。