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vol.31 千葉県から御前崎市へ移住 田中さん一家

掲載日 2018年12月12日
Iターン
家族

サーフィンをしに100回以上御前崎へ。念願の自宅を購入し、移住

静岡県の南端に位置する静岡県御前崎市(おまえざきし)。サーフィン、ウインドサーフィン、ボディボード、SUP(スタンドアップパドルサーフィン)などが盛んで、マリンスポーツのメッカとしても知られるまちです。ここは、東側は落ち着いた波が寄せる駿河湾、南側は太平洋からのダイナミックな波が押し寄せる遠州灘を望み、「遠州(えんしゅう)のからっ風」と呼ばれる強い偏西風が吹く立地。マリンスポーツには理想的な場所で、世界大会が開催されることもあるほどです。
御前崎は、この土地の海とマリンスポーツに最適な環境に魅せられ、移住を決める人が多いまちです。田中善通(たなかよしみち)さんもその一人。2017年にご自宅を購入し、御前崎へ移住してきました。奥様と二人のお子さんとともに暮らす善通さんに、御前崎への移住についてや暮らしのことなどについてお話を伺いました。

御前崎との出合いについて教えてください

出身地の千葉もサーフィンが有名な場所。中学生の時、友人と自転車で旅をしたんですが、出会ったサーファーの方がボードを貸してくれて以来、サーフィンに興味を持つようになりました。高校生になるとボードを手に入れ、大学生の頃はサーフィン三昧。就職後も週末はサーフィンをする生活を送っていました。
大学卒業後は商社で働いていたのですが、父が編集者だったことも影響し、サーフィン雑誌を発行する会社へ転職。その後、フリーランスになり、各地を取材で訪れました。プライベートを含め、さまざまな海でサーフィンを経験してきました。北は仙台から南は宮崎まで、そして世界はニュージランド、オーストラリア、フィリピン、フランス、スペイン、ポルトガル、インドネシア諸島など、たくさんの海を見てきました。その中で出合ったのが御前崎の海でした。
もともと御前崎には、ウインドサーフィンをやりたくて移住したインドネシアの友人、サーフィンをやりたくて千葉から移住した友人がいたんです。友人に会うのももちろんですが、御前崎の海に魅せられ、頻繁に御前崎へ訪れるようになりました。移住してくるまでの間に、100回は御前崎に来たと思います。
千葉でもサーフィンができる場所はたくさんあるのですが、首都圏に近いこともあり、ともかく人が多いんです。また、御前崎の海は、自然のままの景観が残されていて、風景がきれいなのもいいところだと思います。

遊びに来る場所ではなく、住む場所として御前崎を選んだのはなぜですか

2009年、同じ千葉県出身の妻と結婚し、フリーランスを辞めて製薬会社へ転職しました。希望勤務地を聞かれ、御前崎に近い浜松を希望。浜松から御前崎へ通い、サーフィンを楽しむ生活をしていました。2011年に福井へ転勤になってしまったのですが、福井からも休日は車で御前崎へ。当時、御前崎へ行くために毎月10万円近くお金を使っていたと思います。毎月10万円近くも使うのならと、やがて御前崎で家探しをするように。2016年、勤務地変更を会社に申し出、静岡市勤務に。御前崎で家が見つかるまではと、静岡市にしばらく住んでいました。
家探しの条件としては、海まで歩いていける場所。友人やインターネットを通じ、さまざまな物件を見ましたが、なかなか見つからず結局3年近くかかりました。ようやく条件にあう中古物件を見つけ、購入。リフォーム工事を経て、2017年11月に御前崎へ移住してきました。今もDIYをしながら、少しずつ手を加えているところです。

御前崎での暮らしについて教えてください

自宅は、釣りやサーフィンができるところまで徒歩1分程度、海水浴場まで車で8分程度と、マリンレジャーを楽しむには最適な場所です。また、我が家が所属する自治会の班は、偶然にも移住者が3世帯もあるんです!御前崎は自然が好きな人や海好きな移住者が多いこともあり、打ち解けやすい環境だと思います。近所の農家さんから野菜を分けていただいたり、近所の家に飲みに行ったりと、地域の方々と仲良くさせていただいています。
車で10分以内のところに、スーパー、コンビニ、薬局、ホームセンターなどもあるので、ほどよく田舎でありながら、便利な立地だと思います。そして、やっぱり静岡は魚がおいしいですね。御前崎のしらすは大好きで、本当によく食べます。
中古で手に入れた自宅は、もともと店舗として使われていた建物。改装し、その一部をペンションとして使っています。今はまだ、妻も子育てに忙しいので知り合いに貸したり、知り合いを通じて移住相談に来た方に貸す程度ですが、タイミングがあえば2019年春頃から、本格的に始動できればと思っています。自分もそうでしたが、御前崎は、サーフィン、釣り、海水浴、バーベキューなど、アウトドアの需要があるまちです。これから民泊の需要も増えるのではないでしょうか。

移住を考えられている方にアドバイスをお願いします

千葉に住んでいた時は、毎日、満員電車に揺られ、時間をかけて東京まで通勤していました。何をするにも時間がかかるし、物価も高いし、一日にできることは一つ程度でした。今は、浜松勤務になったので、御前崎から車で通勤しています。東名高速道路までバイパスが通っており、通勤時間は約1時間弱。都会暮らしよりストレスが少ないので、一日にできることが多くなりました。最近は、サーフィンより釣りにはまっていて、朝、近所の海で釣りをし、釣った魚をそのまま朝食でいただくことも。ヒラメ、カマス、カンパチ、アジ、マゴチ、ブリ、スズキなどが釣れるんですよ。釣ってきた魚を干物に仕立てることもあります。長男はすっかり魚好きに。お肉よりも魚が好きなようです。休日は、家族と釣りやサーフィンを楽しみ、DIYをするなど、暮らしを楽しんでいます。
御前崎には、やりたいこと、できることが本当にいっぱいあります。よく遊びに来てはいましたが、住んでみると想像以上によいところ。まずは移住を考えている場所に足を運び、その土地の空気に触れてみてください。インターネットで見るより、数倍よいものが見つかると思いますよ!