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葉っピイ向島園

取材日 2016年03月18日

〝Be 葉っピイ〟守るべきはお茶の生命。

向島園は、約30年前からお茶の完全有機栽培(無農薬・無化学肥料)に取り組んでいます。その根底には、人間の都合による栽培ではなく、あくまでもお茶が主役であるべきという考え方があり、「大切なのは、お茶がお茶らしく育つにはどうしたらいいのか、お茶という生き物と共存するにはどうしたらいいのかを考えることなんです」と、熱く語ってくれたのは園主・向島和詞(かずと)さん。

向島園の茶畑は、「一本仕立て」。それは、お茶の木がストレスが少なくイキイキと育つよう、一本一本の木の間隔を十分にとった栽培方法なんです。実際、幹が太く逞しく育ったお茶の木に触れてみると、生命力が漲っているのを感じます。お茶も生きているんです。
同じ広さの中で植えられる木の数、それに伴う生産量は減少してしまいますが、それは人間の都合に他ならない。向島園ではお茶本来の生命力を導き出すべく、あくまでもお茶の木主体の生産を選択しているのです。その強い意志で育まれたやさしいお茶の味は、今や全国各地のお客さんを魅了しています。

そんな向島園の哲学に魅了かされ、昨年8月から向島園で働いている薗田雅之さん。かつては東京でトラックの海外向け営業を行っていましたが、改めて日本の良さを感じ、元々興味があったお茶づくりの道へ進むことを決意。海外への展開を視野に入れて、有機栽培のお茶農家等の修行先を模索している中、向島園との出会いがありました。「農業はスローライフかと思いきや、とてもハード……でも、車の販売と違って自分が作業したモノを扱えます。自信を持って売れますね!」と意気込む薗田さん。お茶で人を幸せにしていきたいと熱く語ってくれました。

葉っピイ向島園

住所
静岡県藤枝市瀬戸ノ谷5077