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花沢の里 / 蔵&庭カフェ カントリーオーブン

取材日 2018年01月14日

風情ある家並み・花沢の里。散策から登山まで、幅広く楽しむ。

海や港のイメージが強い焼津(やいづ)市ですが、山あいにも、気軽に訪れたい素敵な場所があります。
JR焼津駅から車で10分と少し。国道150号線を山側の側道へ入ってすぐの「花沢の里」です。
奈良時代の東海道と云われる「焼津辺(やきつべ)の小径」に沿って、築130〜140年の長屋門造りの家々が軒を連ねる30戸ほどの集落で、国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されています。
万葉集に「焼津辺にわが行きしかば駿河なる 阿倍の市道に逢いし児らはも」と詠まれた趣のある景色は、古にタイムスリップしたかのようです。

集落の入り口にある観光駐車場には、週末朝早くから、ハイキングや散策を楽しもうと、カップルや親子連れ、おひとり様など、多くの人が集まり、里に賑わいをもたらします。

「花沢の里」から、「鞍掛峠(くらかけとうげ)」までは片道徒歩40分ほど。ちょっとしたハイキングを楽しめます。
「鞍掛峠」から足を伸ばし、さらに30分ほど歩くと「満観峰(まんかんほう)」に到着です。山歩き初心者はもちろん、子どもも、お年寄りも、だれもが楽しめるコースですが、ここからの眺めは格別!北に南アルプスがのぞき、東から南へ、富士山・愛鷹山塊・伊豆半島の山々が並びます。そのまま西へと目を向ければ、駿河湾をはさんで御前崎(静岡県の最南端)。山から海へと広がる大パノラマを楽しむことができます。
気持ち良く汗をかいた後は、焼津駅近くの焼津黒潮温泉でのんびりくつろぐのも良さそうです。

「花沢の里」の散策では、小川のせせらぎが耳を、季節ごとに色づく草木と両側の山に縁取られた青空のコントラストが目を楽しませてくれます。感じる風は日によって、海からの潮を含んだり、山土の香りを含んだり。自然を楽しみながら歩を進めれば、民家の軒先に出された無人販売がぽつぽつと目に留まります。1月は、ミカン、ポンカン、キンカンといった柑橘を中心に、大根などの野菜、手作りの梅干しなどが販売されています。100円、200円程度なので、ついついたくさん買い込み、荷物が増えてしまいますが、それもまた楽しみの一つ。
観光駐車場から、徒歩15分ほどで「パン・CAFÉ」の看板と、長屋門造りの民家の入り口にかわいらしい木箱が現れます。木箱にはパンやマフィン、シフォンケーキなどが並び、奥をのぞき込めば、椅子が置かれた庭と蔵が姿を見せます。山竹家9代目の奥さま・山竹ひとみさんが営む「蔵・庭カフェ カントリーオーブン」です。蔵を改装してソファ席を設けた店内やその庭先でゆるやかな時間をすごすことができます。

気軽に飲んでほしいというコーヒーは、ひとみさん自身が一番おいしいと感じるこだわりの豆を挽き、ハンドドリップで淹れてくれます。地元のおいしい水で淹れているので、コーヒーの味も際立ちます。
「お母さんが子どもに作るようなお菓子を」と、フレンチトーストやクリームブリュレ、ケーキといったメニューも用意されています。

四季折々の表情を見せてくれる花沢の里。その日の気分に合わせたコースで体を動かしたら、甘味や温泉でほっと一息。市街地から車を少し走らせて、こんな週末を過ごせるのも、焼津の魅力のひとつです。

蔵&庭カフェ カントリーオーブン

住所
静岡県焼津市花沢18
電話連絡
080-5139-3670
営業時間
10:00~16:00
定休日
不定休 ※悪天候の場合は休み。土・日曜、祝日は基本的に営業
□駐車場/「花沢の里」の無料観光駐車場を利用