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玄米彩食 あさゐ

取材日 2018年02月19日

築280年の古民家で過ごす穏やかなひととき

新東名高速道路島田金谷ICから、車で川根本町方面へ向かい、約1時間。大井川鐵道本線千頭(せんず)駅から井川線でさらに2駅先の沢間駅近く、川根本町桑野山の麓に築280年の古民家を使った宿泊もできる食堂「玄米彩食 あさゐ」があります。
オーナー夫妻が、数年前に移住してきて立ち上げたお店。消化にやさしくもちもちとした酵素玄米と、できるだけ農薬を使用せずに育てられた野菜を使ったおかずの週替わり御膳を、予約制で提供しています。
お料理は、野菜やフルーツが彩りを添え、見て、そして口に入れて楽しめるもの。愛情込めて作られたことを感じる、心と体に沁みるご飯です。添加物を使わず、昔ながらの調味料と、フルーツや野菜のアレンジで味付けに変化をつけているそう。調理方法をオーナー夫妻に尋ねてみるのもよいかもしれません。

食器は、100年ほど前の食器や手作りの器を使用。来店者に提供している川根薪火三年番茶は、耕作放棄された茶園を再生して収穫した茶葉から作られたもの。山の水を使って淹れた三年番茶は、まろやかな風味と木の香りがするほっとする味です。

「昔、中南米やヨーロッパを旅したことがあります。ブラジルを訪れた時、食器や豆腐は既製品を買うのではなく、すべて家庭で手作りしていました。オランダを訪れた時も、江戸時代から日本と貿易をしていた国だけあって、江戸の雰囲気を感じる部分がたくさんありました。海外へ行ったことで、日本の魅力を再発見しました。失われつつある日本の暮らしや文化を、食事を通して伝えていけたらと思っています」。オーナー夫妻は語ります。

「あさゐ」では、来店されたお客さまに必ず声をかけるようにしているといいます。お料理のことはもちろん、ご自身も移住経験者であることから、川根の暮らしのことや、近隣のお勧めの場所のことなど、さまざまなお話を聞くことができます。

川根での暮らしを体感してもらおうと、1泊1組限定で宿泊予約も始めました。昔ながらの暮らしや薪割りなども体験できます。また、予約時に希望すれば朝夕食のご用意もしていただけるとのこと。2名から最大7名まで利用できるので、移住を検討されている方は、ご家族でご利用されてみてはいかがでしょうか。

お店の窓からは、早春には梅、春には桜、初夏は山や茶畑の新緑、秋は紅葉、冬はお店の庭に植えられたたくさんの真っ赤な実をつけた南天など、四季折々の風景を楽しむことができます。近くには大井川が流れ、夏には子どもたちが水遊びをすることも。シカ、サル、ウサギ、タヌキ、キツネなどの野生動物が山から降りてくることもあるほど豊かな自然が広がる場所です。
気候がよい季節は、お庭でお料理をいただくこともできるそうです。遠くに時折聴こえるSLの音を耳にしながら、昔の暮らしを感じさせる空間で、時間を気にせずのんびり過ごしてみてはいかがでしょうか。

玄米彩食 あさゐ

住所
静岡県榛原郡川根本町桑野山276-1
電話連絡
0547-59-2308
営業時間
お昼から日没まで。
定休日
水・木(不定休あり)
□駐車場/あり
□その他/食事と宿泊は前日までに要予約。