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御前崎 渚の交番

取材日 2018年02月18日

海と風に恵まれたマリンスポーツのメッカ・御前崎

静岡県の最南端にある御前崎市。太平洋特有の大きな波と強い西風は、サーフスポットとして、そしてウインドサーフィンのメッカとして全国的にも知られており、たくさんのファンが訪れます。そんな御前崎のシンボルタワーとも言える「御前崎灯台」のふもとに、「御前崎 渚の交番」があります。御前崎市への移住者であり、「御前崎 渚の交番」の運営団体「一般社団法人 御前崎スマイルプロジェクト」の代表理事である石原智央(いしはら ともお)さんに、お話を伺いました。

「御前崎 渚の交番」では、ウインドサーフィン、SUP(スタンドアップパドル)などのマリンスポーツ体験のほか、ビーチクリーンなどの御前崎の海を守るための活動、海辺の安全・防犯活動、小・中学生などに海洋教育などを行っています。施設内は、子育て中のママの井戸端会議の場所、町内会の集会、観光客の立ち寄りスポットとして、コミュニケーションの場にもなっているそうです。

石原さんは、19歳の時にウインドサーフィンのプロになりたいという強い想いのもと、当時からウインドサーフィンの聖地として知られていた御前崎へ名古屋から移住してきました。昼から夕方にかけて海で練習をし、夕方から夜にかけてはアルバイトをしてお金を貯め、海外大会へ出場し、成績を残しました。24歳の時にプロ試験に合格。この頃、三島市出身の奥様と出会い、結婚しました。二人のお子さんに恵まれ、45歳までプロウインドサーファーとして活躍しました。

今から10年ほど前、御前崎の小学校でサーフボードを使った授業を行う機会がありました。
「御前崎は、ウインドサーフィンのメッカとして全国的に知られる、素晴らしい海を持つ場所です。しかし、子どもたちの中には海に行ったことがない子もいるほど、地元の人は海にあまり関心を持っていませんでした」。
この事実にショックと驚きを持ったことがきっかけで、日本財団が実施する「渚の交番プロジェクト」を御前崎で行うことを決意したといいます。

2012年に「御前崎 渚の交番」を立ち上げ、2011年頃からは、毎年夏に「アクティブマリンクラブ」という小・中学生向けのウインドサーフィンスクールを開催。御前崎市内の子どもたちをはじめ、県内外から子どもたちが集まります。ここでの体験がきっかけで、世界を目指し、ユースで世界一になった子も。後に続く子どもたちも出てきているとのことです。
また、2015年からは、地元の小学校での海洋教育に携わるようになりました。授業内容は学校によってさまざまですが、海洋環境、漁師さんの活動、魚についてなど、御前崎の海に関わる内容を10時間程度の時間を使って伝えるといいます。

「御前崎の海は、岸に対して平行に遠州のからっ風が吹きます。安定した強い風が吹き込む理想的な環境は、全国的にみても非常に貴重です。ウインドサーフィンをやりたくて、遠くは九州から人が来るほど。マリンスポーツをやりたくて移住してきている人は、私が知っているだけでも30〜40人くらいいると思います」。
ウインドサーフィンは、スピード感があるので、観ているだけでもおもしろいスポーツだそうです。昼近くになると、冬でもウインドサーフィンをしている姿が観られるそう。マリンスポーツのメッカ・御前崎に、ぜひお越しください。

御前崎 渚の交番

住所
静岡県御前崎市御前崎1565-2
電話連絡
0548-23-9927
営業時間
9:00〜18:00
定休日
水曜
□駐車場/多数あり