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伊豆漁業協同組合 仁科支所「沖あがり食堂」

取材日 2018年02月23日

一本釣りで水揚げする「仁科のイカ」を漁協直営の食堂で味わう

夕陽のまちとして知られる賀茂郡西伊豆町。水平線に沈む夕陽は、奇岩群や海岸線、漁船と交わり、思わず立ち止まってカメラを取り出したくなるような、美しい光景を創り出します。
国道136号線沿い、仁科(にしな)漁港のすぐそばに、魚介類の直売所と食堂が一体となった伊豆漁業協同組合 仁科支所直営「沖あがり食堂」があります。こちらでぜひ賞味してほしいのが、イカを使った丼です。「仁科のイカ」について、伊豆漁業協同組合 仁科支所支所長の山本伸人(やまもとのぶひと)さんにお話を伺いました。

イカは、夜になると海面近くに上がってくるので夜釣りが有名ですが、仁科港では夜明けとともに漁を始め、一本釣りでイカを水揚げしています。昼に水揚げされるイカは、夜釣りのイカに比べてストレスが少ない状態で獲れるので、身がやわらかいのが特徴。また、駿河湾は、イカが好むエビなどの甲殻類やイワシなどのエサが豊富。甘く、身が厚く、おいしいと評判だそうです。
午後1時頃に港を訪れると、戻ってきた漁船がイカを降ろす様子を見ることができるかもしれません。

真イカは、噛めば噛むほど味わいを感じ、ねばりけがあるのが特徴で、5月半ば〜10月頃に水揚げされます。ヤリイカは、甘みがあってやわらかいのが特徴で、11月〜3月頃に水揚げされます。
「仁科のヤリイカ」「仁科の真イカ」はともに「しずおか食セレクション」に認定されています。仁科のイカは、活魚のまま大半は築地へと直送されてしまうため、静岡県内での流通は少ないとのこと。新鮮なイカを味わえるのは漁協直営食堂ならではです。

一番人気は、「いか様丼」。短冊切りの真イカとイカ漬けの上に、生卵の黄身をのせた贅沢な丼です。「いか様丼」は、2017年11月に開催された「第5回 Fish-1グランプリ」の“漁師が自信を持って勧める、今一番食べてほしい魚”プライドフィッシュ料理部門でグランプリに輝きました。他に、イカ漬けに卵の黄身をのせ、西伊豆町の夕陽に見立てた「夕陽丼」、短冊切りのイカをのせた「イカス丼」、「ヤリイカ丼」もメニューに並びます。

食堂には、生きたイカがいることも。もし生け簀にイカがいたらぜひ生きた状態で調理される「活ヤリイカ定食」「真イカ定食」を味わってみてください。特に、水温が低いところでないと生きられない真イカがいることは、とても珍しいそうです。
また、直売所で販売している生け簀に入ったアワビやサザエ、伊勢海老などの新鮮な魚介類を購入すると、プラス500円程度(品物による)で調理し、ご飯とお味噌汁付きで提供してくれるサービスも。新鮮な高級魚介を堪能するのもおすすめです。

「仁科のイカ」を味わいに、西伊豆町を訪れてみてくださいね。

伊豆漁業協同組合 仁科支所「沖あがり食堂」

住所
静岡県賀茂郡西伊豆町仁科980-6
電話連絡
0558-52-0018
営業時間
11:00~15:00
定休日
火曜
□駐車場/10台くらい