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ダイロクキッチン

取材日 2018年02月13日

空き家改修プロジェクトから始まった地域づくり

伊豆半島東海岸のほぼ真ん中に位置する東伊豆町は、大川・北川・熱川・片瀬・白田・稲取の6つの温泉郷を抱く町です。そのうちの一つ、稲取は、東伊豆町随一の漁港「稲取漁港」を持ち、金目鯛をはじめ、伊勢エビ、アワビ、アジ、サバなどの海産物が有名です。毎週土・日曜と祝日に開催される「港の朝市」は、水揚げされたばかりの魚介類や農産物、加工品などが売られ、その場でいただける食事もあるなど「おいしい朝ごはんの場所」としても知られています。
また、1月下旬から3月末までに開催される「雛のつるし飾りまつり」も有名。隣町の河津町で開催される「河津桜まつり」に合わせて、全国から多くの観光客が訪れます。

そんな稲取に、空き家を改修して作ったシェアキッチン「ダイロクキッチン」があります。こちらを運営する「NPO法人ローカルデザインネットワーク」副理事の荒武優希(あらたけゆうき)さんにお話を伺ってきました。

ー「ダイロクキッチン」はどんな場所ですかー

「ダイロクキッチン」は、「食」をテーマにしたイベントを実施し、町内外の人をつなぐ多世代交流拠点です。
キッチンがある1階はレンタルスペースになっており、地元の高校生と企画したカフェや、町外から講師を招いた料理教室、地元の子どもたちとのカレーパーティー、ものづくりの展示会など、様々なイベントを開催しており、子どもから高齢者の方まで幅広い年齢層が集まる場所です。
いずれは稲取でお店を開きたいという方が、実験的にここでカフェを開き、地元の反応をみるなどチャレンジショップとしての利用も可能です。
「ダイロク通信」という活動月報を発行し、東伊豆町を通じて地元の回覧板にも入れてもらっているため、町民の多くに認知されている場所だと思います。

ー「ダイロクキッチン」のはじまりはー
「ダイロクキッチン」は、芝浦工業大学の学生時代に同級生たちと立ち上げた「空き家改修プロジェクト」が東伊豆町から業務委託を受け、空き家だった「東伊豆町消防団 第六分団器具置場」を改修しました。
改修後も運営を担うため、同級生の仲間たちを中心に2016年に「NPO法人ローカルデザインネットワーク(通称LDN)」を設立しました。

ー東伊豆町に移住したきっかけを教えてくださいー
神奈川で育ち、大学も東京だったので、最初は都心での就職も考えました。しかし「空き家改修プロジェクト」に関わり、さまざまな地域と触れ合ううちに、「もっと地方でできることがあるのではないか」と思うようになりました。ちょうど「ダイロクキッチン」を誰かが専属で運営する必要が出てきていたので、それなら自分がと思い、2016年に稲取へ移住してきました。

ー東伊豆町への移住に不安はありませんでしたか?ー
「空き家改修プロジェクト」で、町役場の職員や地元の商工会青年部の方々と関わる機会が多くありました。東伊豆町の人々と触れ合ううちに「こんな人たちがいるこの町なら大丈夫!」と思ったので、移住に不安はありませんでした。

ー東伊豆町の暮らしの魅力を教えてくださいー
町を活性化しようと意欲的に取り組んでいる人が多く、町も住民の方々も全力でサポートしてくれます。そんな町だからこそ、将来性があり、これからの発展が楽しみになります。
そしてなんといっても、海や山といった自然を満喫できる環境!疲れた時などに、自然を感じると自然にリフレッシュできますね。

ー東伊豆へ移住を考えている方に一言お願いしますー
「ダイロクキッチン」は、コミュニティスペースなので、イベントを実施している時にぜひ立ち寄ってみて欲しいです。東伊豆町の住民がいるので、お茶でも飲みながら地元の話を聞くことができると思います。この町は、住民同士の距離感が近く、町ですれ違っても「こんにちは」と気軽に挨拶してくれる気さくな人が多いですよ。「食」と海と山を楽しみに、ぜひ東伊豆町を訪れてくださいね。

ダイロクキッチン

住所
静岡県賀茂郡東伊豆町稲取348-2
電話連絡
090-9016-6530
営業時間
受付時間9:00〜21:00
定休日
不定休 ※レンタルスペースの利用状況による
□駐車場/要相談